フローリングを張りはじめました。
下地となる構造用合板の上から、幅広のバーチの複合フローリングを張っていきます。
フローリングが届いたのは、7月初旬頃。
セール品だったので、急いでインターネットで購入して、部屋の中に入れていました。
束になった重いフローリングをかついで、1階から3階まで、20往復くらいしたことを思い出します。
フローリングを割り付けした図面を用意して、いざ作業に取り掛かります。
まずは、床に基準線を引きます。
地道ですが、大切な作業です。
次は、フローリングを張っていきます。
使う道具はこれ。
まずは、ボンドを裏面に塗ります。
フローリングに使うのは専用のウレタン系のボンド。
木工用ボンドは使わない方が良いようです。
次は、フローリングをフロアー釘でとめていきます。
とめる道具は、かなづちとポンチ。
ポンチの意味がわからず、ホームセンターで、ポンチという名のかなづちを
必死で探していました。
ポンチは写真中のシルバーの細い棒です。
釘の頭にあてて、その上からかなづちで
叩いて、釘を奥まで叩き込むことができる優れもの。
思った以上に釘が硬くて打ち込むことができません。
これ本当に入るの?っていうくらい硬い。
カンっ!カンっ!打撃音が響きわたるばかり。
あげくの果てには釘が曲がる次第です。

新たな工程に入るたびに、四苦八苦しています。
原因は斜め45度の釘に対して、うまく力が伝わっていませんでした。
どちらかというと、コン、コンよりはドン!と一発重い力をかける方が、
すんなり入っていきます。
ある程度かなづちで打ち込んで、仕上げはポンチを沿えて打ち込みます。
釘は30cmピッチで打ち込み、1枚あたり5本使います。
30分で4枚くらい貼りました。
幅広で助かりました。
普通の幅だと3倍打たないといけません。
下地合板の高さも調整しつつ、張り進んでいます。