天井も少しずつ仕上がってきています。
作業を分担しながら、コツコツと張り上げていきます。

合板の裏に木工用ボンドを塗ります。
合板と合板の間は、4mmくらいの目地をとっています。
目地をとることで微妙なズレを調整していきます。
この天井のオリジンは、建築家・吉田五十八氏。
合板目透し貼り天井の目透し目地を棹縁天井の棹に見立てました。
日本建築の近代化を生涯のテーマとした建築家です。
僕たちの場合、1枚張るのに大体30分くらいです。
今日は1日6時間作業して、10枚くらい貼ることが出来ました。

あーでもない、こーでもない。
なかなか上手く作業が進みません。
しかし、なんでしょうこの充実感と達成感は。
今は、3合目あたりかな。
また来週へ続きます。